2016年 01月 28日
お母さん教室
いらしていたお母さんたちは、先生のお話しをメモしながら熱心にきいていらっしゃいました。私は、「ああ、分かる分かる」と頷きながらで、特にメモは取らず。話を聴きながら、自分は昔の古き良き日本が残る環境の中で育ったのだな、裕福な家庭ではなかったけれど、豊かな環境の中で育ったのだなと、なんだか懐かしい気持ちで先生のお話しを聴かせていただきました。と同時に、昔のように、お爺ちゃんお婆ちゃん、家族や親戚が近くに住み、ご近所さんとの付き合いのあった中での子育てではなく、核家族で子育てのちょっとした相談をできる人もいない、孤育とも呼ばれる中での子育てをしている人も多い昨今、こういった教室は貴重なものなんだとも感じたのでした。
帰りがけ、常連のお母さんのひとりが先生に御礼を言っているのを目にしました。お子さんがとても良い方向へ向いて来ていて、お子さんからお母さんに゛ありがとう゛と言ってもらえるようになったと。
HPを見ると、古事記を教えてくれたりもしているそうです。海外に暮らし、様々な人種の人たちと接する機会も増えて切に思うのは、国際化なんて言われる時代に本当に必要な教育は、祖国の歴史や神話、偉人の話しなど...そういったことを当たり前に知っておく、身に着けて置くことなんじゃないかと...。本来なら学校で教えてくれなきゃいけないんですよね。教わらなかった私は、外国人たちとの会話でそういった話題になると冷や汗かくことしきりです(苦笑)。日本に住んでいたら、安価ですし、息子を連れて行きたいんですけれど...。ちょうど今、どうやって息子に神話などを教えて行こうかと思案中です。
by natsu2015h
| 2016-01-28 18:27
| 子供