誰もいない公園で

小学生の女の子に声を掛けられました。平日のお昼過ぎ、誰もいない公園で。

昨日、両親が離婚して、明日が誕生日だと言います。途中、遠くから彼女の名を呼ぶ女性に返事をすると、「あの人、本当のお母さんじゃないの。本当のお母さんは、森が好きでよく私を森に連れて行ってくれたの。あの人は森が好きじゃないの。だからもう私は森に行けないの。ひとりで森に行っちゃ駄目なんだって」。一緒に公園の中を歩いていると、女の子は屈み込んでクロ-バ-を摘み、「食べてみて」と私にくれました。本当のお母さんが食べられることを教えてくれたんだそう。

「私はね、貧乏なの」と女の子。お金や物を沢山持っているからって必ずしも豊かじゃないよ。あなたの心の中には沢山の宝石があるよ。と言うと、ニッコリと笑ってくれました。そして、明日が誕生日だという女の子にハッピバ-スデ-トゥ-ユ-を歌ってあげると、本当に嬉しそうに笑ってくれました。

ほかにも色々話しをしました。平日のお昼過ぎに公園にひとりでいる小学生....いくつか質問するも、矛盾した答えが返ってきます。恐らく、私に語った大半が嘘なんだろうなと思います。そんな中から、彼女が幸せを感じられない環境にいるんだってことは、想像できました。でも少なくとも、森が大好きなお母さんがクロ-バ-が美味しいと教えてくれたことは、本当のことなんだろな。と

*平日のお昼過ぎに学校に行かず一人でいる女の子....誰かに知らせた方が良いのか迷いましたが、女の子言うところの後妻さんが2度声を掛けてくれてたのと、彼女の話しの中に、海外住まいでバカンスで来ている(嘘?)というのもあったこと、知り合いらしき男の子も後からやって来て、一緒に遊び始めたので、挨拶をしてその場を去りました。

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by natsu2015h | 2015-10-24 00:00 | 子供 | Comments(0)