ごっこ

夕方、公園に行くと誰も居ず、突然「マンマ、竜!」と息子が叫びました。立ち位置も決められ、「ここから、竜!」とのこと。「やって!」と急かすので、誰も居ないのをいいことに、思いっきり竜になってみました(笑)。満足気な息子は、今度は自分は蛇になるので、一緒に戦えというので、竜対蛇ごっこをしばらくやりました。

でも折角だからと、私が八岐大蛇(やまたのおろち)ごっこにしようと提案すると、快く快諾。最初は私が八岐大蛇で、息子が須佐之男命(すさのおのみこと)。私が「お酒がぶがぶ飲んじゃってるよー」に、「ややや~、とおお~っ」と切り掛かってくる息子。ふたりで役柄を交代しながら、何度もやるんですけど、ちょっとづつ神話の中に出てくる事を足して行きます。「よ~し、櫛名田比売(くしなだひめ)よ、守ってやるぞ!櫛になってここに隠れておれ~」とか言って、ふっと息をかけて櫛を髪に挿す真似してみたり(笑)

息子、大満足

最後は、「もういい、疲れた~。日も暮れて来たから帰ろ~」と、まだやるやる息子を半ば引き摺りながら帰宅しました。


「日本って、神様の矛から落ちた雫から出来たんだよね?」と、イタリアの日本大好き中学生に聞かれたことがあります。辛うじて、答えられ説明ができました。でも、ホントに辛うじてレベル。当たり前なんですけど、海外暮らしになって日本のことを聞かれることが増えました。誰も私にヨ-ロッパの歴史なんて聞いてきません。全く持って当たり前ですけど(笑)

息子には、日本の神話や偉人の話しを知っておいてもらいたな。と思っています。とても面白いものですし、祖国のことですから。そして、国際化と言われる時代、他民族が犇く地域の中で育って行くにあたって、必然のものでもあると感じています。自国の神話や偉人、歴史を知っていることは、最低限の教養でもあります。そういえば、侵略する国に対して、その国の言葉や神話、偉人の話しや歴史を奪うというか封殺するのはよく知られた話しです。それほどに大事なものだということなんでしょうね。

063.gif12、13歳までに自国の神話を知らない民族はひとつ残らず滅びている。
国を滅ぼすには軍隊はいらない。神話を教えなければいいのだ
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ア-ノルド・J・トインビー

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by natsu2015h | 2015-10-12 17:05 | 子供 | Comments(0)