2017年 06月 28日
今年のスモモ
当たり前ですが、今年もまたひとつ年を重ねます。幸いにも、四季のめぐりを感じられる土地に暮らし、時の経つこと年取ることを、自然と共に実感しながら過ごせているせいか、老いること...生と死...が自然と重なって、老いや死について考える機会が増えました。それは、残された生をどう生きるかということにも繋がります。 なぜか年を取ることが嫌でない最近です。特別なことがない日々が楽しかったりもします。多分、自然の流れを感じられる環境にあるからではないかと思うのですよね。 花が咲き、実を実らせ、葉を落し、冬を越す。この繰り返し。でもなんでしょうね?同じことの繰り返しなんですけど、毎年その時々の変化を楽しさを持って見守っています。
ふと、伊勢神宮の式年遷宮を思い出しました。二十年に一度、建替えるんですよね。長きに渡り繰り返されてきた儀式です。この継続性!きっと、自然豊かな日本だったからこそ生まれたのではないでしょうか。 私もいつか土に還るわけですが、息子の中に私は生きているのだなぁ。そんなことまでつらつらと、クラッカーに今年のジャムを塗って食べながら思います。人生って、四季のめぐりのようだな、と
by natsu2015h
| 2017-06-28 04:49
| 野草